90年代の特長
80年代ファッションの特徴であった、ポストモダンや派手な装飾は よりシンプルなデザインへと変わっていきます。またファッションビジネスもグローバル化の中で、その様子を変えていきます。主には、企業戦略、マーケティングなどを主体にしたデザインで、生活スタイルをベースにしていました。企業の規模が大きくなるので、より有用性を重視した、リアルクローズが多く占めるようになります。90年代はファッション産業のグローバル化が進んだ時代。世界のファッション産業は89年のベルリンの壁崩壊以降「大移動期」に入ります。グローバル化の進展は企業の生産拠点を海外に移すことを可能にし、より低賃金で労働力を手に入ることが可能になる。具体的には東欧や中国などアジアに生産拠点が移ります。この動きを利用し途上国側も外資を導入して輸出産業の振興に乗り出していきます。
